国家洪水干ばつ防止指揮本部の分析によりますと、台風11号は変化が大きく、移動速度が非常に速い台風です。最初の発生からスーパー台風になるまでわずか39時間しかかからず、その移動速度は南海台風の平均移動速度より遥かに速いということです。また上陸した際の風力は強く、暴風域が広範となっています。上陸時の風力は13級から15級ぐらいで、今年に入って正面から中国大陸に上陸する最も強い台風であり、広東省や広西チワン族自治区、海南省、雲南省など多くの省や自治区に影響が及ぶと予想されています。このほか長時間の降雨が予想され、13日から17日まで、広東省沿岸地区や海南、広西チワン族自治区南部などの地域では暴雨になるおそれがあるということです。(hj 吉野) 暮らし・経済へ
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