中国の劉振民国連ジュネーブ事務所代表は10日にジュネーブにあるWHO・世界保健機関の本部で、たばこ製品の不法取引に関する議定書に調印しました。
この議定書は『たばこ規制に関する世界保健機関枠組条約』第15条に書かれた「たばこの不法取引を全面的に取り締まる」という条文を着実に実行するために作成されたもので、たばこ製品のサプライチェーンにおける各段階を規制し、関連の不法・犯罪行為を取り締まります。また国際司法と行政の連携を強化するなどの措置を講じ、たばこ密輸、不法生産、偽物製品などの犯罪を防止し、人々の健康とたばこ市場の正常な秩序を守るものです。
劉代表は「中国はこの議定書に調印した第1陣の国であり、たばこ規制に臨む中国政府の態度と決意を表している」と話しました。(ミン・イヒョウ、吉野)
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