7位、「日本との釣魚島問題で中国は断固領土主権を保持」

　9月10日、日本政府は、中国から幾度にもわたる厳正な申し入れがあったにも関わらず、釣魚島とその付属島嶼を国有化すると発表しました。この行為は中国の領土主権を深刻に侵犯し、中国政府と国民は断固としてこれに反対し、強く抗議しました。

　9月10日、中国政府は、釣魚島とその付属島嶼の領海基線を発表しました。これと同時に、中国漁政の船と中国海監の船も、釣魚島海域で巡航を始めました。中国の一連の措置は日本の、釣魚島を占拠するという企みに反撃したものです。しかし日本は、誤った決定の撤回を拒み、引き続き釣魚島が日本の領土であるという説を公の場で流布しています。

　近年、島の領有権をめぐり、日本は韓国、ロシアなどの隣国との争いがエスカレートしています。これには日本国内の右翼勢力の台頭が密に関わっています。9月26日、右翼政治家の安倍晋三氏が自民党の総裁に当選し、12月16日、自民党は衆議院選挙で圧勝しました。日本の与党には全面的に、右翼化の危険な趨勢が現れています。