アメリカの統合参謀本部のマーチン・デンプシー議長は20日にアフガニスタンを急遽訪問しました。この日アメリカのオバマ大統領は、措置を講じてアフガニスタン駐留米軍兵士の襲撃事件を減らすことを約束しました。
アフガニスタンのテレビ局TOLO TVの報道によりますと、デンプシー議長は当日、バグラム空軍基地に到着後、アフガニスタンに駐留する北大西洋条約機構(NATO)の国際治安支援部隊(ISAF)のジョン・アレン司令官、アフガニスタンの高官と会談し、最近連続して発生している外国軍部隊襲撃事件について話し合います。
またオバマ大統領は、ホワイトハウスで行った記者会見で、外国軍部隊襲撃事件について「軍隊とアフガニスタン官僚とともに、襲撃事件を抑えるための措置を講じる。マーチン・デンプシー議長とジョン・アレン司令官にはすでに伝えた」とし、近日中にアフガニスタンのハーミド・カルザイ大統領と検討する予定であることを明らかにしました。アメリカ国防総省のデータによりますと、19日までに発生した襲撃事件は合わせて32件に上り、外国兵士40人が犠牲となりました。(白昊、吉野)
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