韓国、アメリカ、日本は21日午前、韓国のチェジュ島南部の海域で、2日間にわたる合同軍事演習を開始しました。

　韓国国防省の広報室は、「これは3国が2008年から続けている定例の海上軍事演習で、人道主義的救援を目的としている」と説明しました。今回の演習には、韓国とアメリカの海軍、日本の海上自衛隊が、駆逐艦、軍用後方支援艦、対潜ヘリコプターなどを出動させ、海上救助と迎撃訓練などを行います。

　合同演習に先立ち、韓国国防省は「韓国とアメリカは23日から25日にかけて、韓国の西部海域で海上合同軍事演習を行う」と発表しました。これは、両国が毎年行っている定例の演習で、対潜水艦作戦、水上艦艇の攻防演習、潜水艦探査などです。目的は、朝鮮による水中の浸攻を防ぐためだということです。（朱丹陽　大野）

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