6月1日の「国際児童デー」にちなんで、中国共産主義青年団中央委員会は5月31日、北京で、農村部に残った出稼ぎ労働者の子供ら(「留守児童」)を市内に迎えて、科学技術展に案内するというボランティア活動を行ないました。
この日、河北省豊寧県の貧しい山間地帯に住んでいる「留守児童」20人が、ボランティアの案内で、中国電子科技集団の展示センター及び同社の社会的責任モデル基地を見学しました。ボランティアたちは、空を飛ぶ夢を実現するため様々な模索をしていた古代の中国人・万戸の物語を紹介し、子供たちが小さい時から科学技術の研究という大きな夢に取り組むよう激励していました。
なお、6月1日の世界児童デーを挟んで、出稼ぎ労働者と一緒にこの日を過ごす様々なイベントが展開されていました。(ken、志摩)
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