中国の徐飛洪アフガニスタン駐在大使は9日、アフガニスタンの英字紙「デイリー・アウトルック」に文章を発表し、「中国はアフガニスタンの経済発展を引き続き支持し、アフガニスタンの経済再建における主導権を尊重し、中国企業の投資を奨励し、これからも実際行動でアフガニスタンに援助を提供していく」と述べました。

　徐飛洪大使は『中国：アフガニスタンの信頼できるパートナー』と言うテーマのこの文章で、「中国とアフガニスタンが1955年に国交を樹立して以来、両国の各分野における交流と協力は多くの成果を収めた。友好的な隣国として、中国人民はアフガニスタンの平和と安定を希望している。現在、アフガニスタンの治安情勢は好転し、経済再建も安定して進み、民生が改善されることに、中国は心から喜んでいる」と述べています。

　徐飛洪大使はまた「中国はアフガニスタンに対する援助で表明した約束を確実に履行し、アフガニスタンに多くの無償援助を提供している。病院、学校、水利施設とオフィスビルなどの建設を援助しているほか、その高官と専門家の養成をもサポートしている。また、中国企業がアフガニスタンで投資し創業することは地元民衆の就業問題の解決や政府の財政収入にとってはプラスとなった。中国は今後もアフガニスタンにしかるべき援助を提供していく。中国はアフガニスタンの信頼できる友人である」と書いています。（玉華）