クリントン国務長官は、アフガニスタンのラスール外相との会談後、メディアに対し、「米国とアフガニスタン両国の交渉は『良好に進展した』。双方は米軍の夜間急襲問題について合意したい。複雑な問題だが、双方は解決方法を求めている」としました。
アフガニスタン駐留米軍とNATOのほかの部隊は2014年末までに撤収を完了し、治安任務をアフガニスタンの安全部隊と交代する予定です。両国は現在、撤収後、長期間の戦略的パートナーシップ協定を築き上げる点で、交渉しています。アフガニスタンは、「米国がバグラム収容所の管理権をアフガニスタンに引き渡し、夜間急襲を停止しなければ、アフガニスタンは署名しない」と表明しました。
米軍は今月9日、アフガニスタン政府と覚書を調印し、バグラム収容所の管理権を引き渡しましたが、夜間急襲の停止問題が残ったままとなっています。(白昊、山下)国際・交流へ
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