WHO・世界保健機関は18日、低所得国におけるがん、心血管疾患、それに糖尿病など「非感染性疾患」の治療をサポートするため、関連する対応策を打ち出しました。

　この対策は、以上の疾患を抑制するため、タバコ税と酒税の増税、室内および公共場所での禁煙、衛生情報の公開や健康警告などの措置をいずれも講じるべきだと強調しています

　この他、WHOは心血管疾患を引き起こしやすい人々の認識を高めさせる他、女性の子宮頸がん検査やB型肝炎の予防接種を行うなど、一連の措置の実施を提案しました。（万、中原）国際・交流へ