米国の非営利調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)がこのほど行った調査結果によりますと、アフガニスタンからの撤兵に賛成する米国人の数が史上最高を記録しました。
この調査結果は、オバマ大統領が撤兵演説を行う前日に発表されたものです。それによりますと、56%の米国人は米軍撤退後のアフガニスタン情勢に憂慮を示したものの、57%は米軍がいち早くアフガニスタンから撤退すべきだと主張しています。これに対し米軍の継続駐留に賛成した人の数は39%だったということです。
分析によりますと、「アルカイダ」の元リーダービンラティン氏が先月、米軍に射殺された後、米軍の撤退に賛成する米国人はそれまでより8%増え、初めて国民の半数を超えたということです。(06/22 訳:Lin)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |