WTO・世界貿易機関の孫振宇中国常駐代表は11月30日、ジュネーブで「現在、関係各方面はドーハラウンド交渉の枠組み内で、各分野における多国間協議を行い、協定草案の修正をできるだけ早く終える必要がある」と表明しました。
これは、孫振宇代表がこの日行われたWTOの関連会議で述べたものです。孫振宇代表は「主要20カ国・地域(G20)首脳会議では、2011年の『窓口期間』を利用して、ドーハラウンド交渉をできるだけ早く合意させていくべきだ」と述べました。
また、孫振宇代表は「交渉は、ドーハ交渉の議事日程と今までの交渉成果に基づくべきだ。今回の交渉は発展促進を目的としており、中国は引き続き発展途上国を支援していく」と強調しました。(翻訳:Katsu チェック:吉田)
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