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 チリ落盤事故 地底の6人の作業員が生還

2010-10-13 14:28:07     cri    
 チリ北部のサンホセ鉱山で8月5日に落盤事故が起こり、33名の作業員が12日まで700メートル近くの地下にこれまで69日間閉じ込められていましたが、13日、深さ700メートル近くの地下坑道から救援カプセルを使った作業員の引上げ作業が始まり、これまで6人が奇跡的に生還しました。

 報道によりますと、13日零時12分に作業員フロレンシオ・アバロスさんが最初に救援カプセル「フェニックス2号」に乗って地上に生還し、1時間後に、2人目の作業員の救出が成功しました。この2人は身体検査を受けたあと直ちにヘリコプターで病院に運ばれています。

 これに先立ってチリのゴルボルネ鉱業相は当日の記者会見で、「救援カプセルを使用し無荷重で2回ほどテストする。テストがうまくいけば4人の救援者を地底に送る。最初の救出される作業員は620メートルあまりのトンネルを通って地上に生還する予定だ」と述べていたものです。(翻訳:ken)

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