第12回国際エネルギーフォーラム閣僚級会合は31日メキシコのカンコンで閉幕しました。石油生産国と消費国の政府代表60人によって採択された「カンコン閣僚宣言」は、国際協力を強化し、エネルギーの安全、市場の安定におけるチャレンジに対応するよう呼びかけました。
この宣言によりますと、世界各国から注目されている石油価格の変動は、エネルギー分野への投資を影響し、関連産業の発展を妨げています。石油生産国は消費国とともに、対話と交流を強化し、国際協力をさらに密接にさせ、エネルギー市場の取引の透明化を保証し、市場の動向を把握し、価格の安定を維持するには適切な措置を講じる必要があります。
代表らは、エネルギー産業の長期的かつ安定的な発展を維持するため、エネルギー分野への投資を増やすことで合意しました。また、新しいエネルギーの発展を強化し、エネルギーの開発と消費による環境への影響を減少し、関連措置を講じてエネルギー不足の問題を解決することで意見が一致しました。(翻訳:任春生 チェッカー:国清)
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