ネパールのラム・バラン・ヤダブ大統領はカトマンズで27日、「ネパールはこれまでのように『一つの中国』政策を堅持し、いかなる勢力もネパール領土で反中国活動を行うことを許さない」と述べました。
これはこの日、大統領府で、ネパールで開かれるアジア政党国際会議(ICAPP)常務委員会第12回会議に出席する中国共産党中央対外連絡部の劉結一副部長と会談した際述べたものです。ヤダブ大統領は「ネパールの政府と国民は、チベット問題が中国の核心的利益に関っていると深く理解している。ネパール政府は中国との関係発展を非常に重視し、各分野における双方の互恵協力が一段と広がって行くことを希望する」と述べました。
これに対し、劉結一副部長は「チベット問題において、ネパール政府は長期にわたって中国を支持し、良好な協力を行ってきた。われわれはこれを高く評価し、心から感謝する。中国はネパールとの関係を非常に重視し、ネパールと共に努力して、両国の世代友好と全面的な協力パートナー関係を絶えず推進させていく」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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