中国外務省の秦剛報道官は24日の記者会見で、中国とインドが労務協力展開の条件作りに努めることは双方の利益に合致するとの考えを強調しました。
インドの英字新聞『ヒンドスタンタイムス』などによりますと、今年9月、インド当局は中国人労働者向けのビジネスビザの発給を制限しましたが、これにより、これまで約3000人の中国人技術系労働者が帰国を余儀なくされ、その結果、インドのいくつかの発電所のプロジェクトも影響を受けたということです。
これについて秦剛報道官は「詳細な報道を見たわけではないが、中国とインド両国が経済協力と貿易関係を発展させ、投資分野における両国の協力を力強く促すことを中国は一貫して主張している」と語りました。(翻訳:Yan)
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