中国外務省の秦剛報道官は17日の記者会見で、中国の漁業監視船は漁業管理の任務に当たるために南中国海に向かうと発表しました。
中国最大の漁業監視船「漁政311」号が17日、南中国海の西沙諸島に到着しました。今後、排他的経済水域の巡航管理、西沙、南沙、中沙諸島の漁業と航行の保護、漁業突発事故の救援などを担当します。
秦剛報道官は、「中国は、南中国海及びその付近の海域に対して、何ら争う余地もない主権を持つ。中国政府は昔から南中国海の漁業の生産と管理を重視している。漁業監視船はただ漁業管理の任務のために南中国海に向かうのだ」と強調しました。(翻訳:シュ コウ)
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