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統計が示す共産党員の溢れる生気と活力
   2007-10-13 16:30:06    cri

 共産党中央組織部による2006年度の統計データによると、2006年末時点での全国の党員数は7239.1万人で、昨年よりも158.1万人増えていることがわかった。このデータからいえることは、共産党員の先進性を保つ教育活動の後、党の影響力の及ぶ範囲がどんどん拡大し、党の人々を引きつける力や団結力が高まり、党の人的結構はますます合理的になり、新たな人材の登用により、党組織及び党員には生気と活力が充満している、ということである。

 党員の構成について見てみよう。年齢の面では、35歳以下の党員が増えている。2006年末の時点で、35歳以下の党員は1691.9万人であり、党員総数に占める割合は、昨年比0.4%増である。性別と学歴の面でみると、女性党員及び大卒もしくは短期大学卒以上の学歴を持つ党員の増加率が高い。女性党員は1429.2万人で、党員総数の19.7%を占めており、昨年より0.5%増加した。大卒もしくは短期大学卒以上の学歴を持つ党員は2219万人で、党員総数の30.7%にのぼり、昨年より1.7%増加している。これらのデータから、党員構成の最適化、資質の向上が認められる。

 新入党員の人数についてはどうだろう。2006年、全国の新入党員は263.5万人で、昨年より16万人増えた。増加率は6.5%である。新入党員の性別・年齢を見てみると、女性は89.6万人で新入党員全体の34%を占め、昨年比1.1%増である。年齢については、35歳以下の新入党員は211.8万人で、全体の80.4%を占め、昨年と比較すると、0.3%増加した。さらに、これら新入党員を、職業別に分析してみると、学生党員の増加が顕著であり、昨年比12.6万人増である。また、第一線で働く新入党員は132.3万人にのぼり、昨年より9万人の増加である。先進・模範的人物の新入党員数は29.7万人であり、昨年より4.2万人増えた。入党申請者数は、2006年度は1907.3万人にのぼり、昨年より121.3万人増加した。増加率は6.8%である。入党積極分子は、1002.1万人に達し、前年より42.5万人増え、増加率は4.4%である。入党申請者と、党組織が入党に向けた育成対象に決定した入党積極分子の数の顕著な増加は、先進性を保つ教育活動の後、党の威信・団結力・魅力が高まったことを示しているといえる。

 党の末端組織のデータについては、2006年末の時点での末端組織数は356.4万で、昨年比4.4万組織増である。その中身を区別して見ていくと、17.3万の末端党委員会、21.5万の総支部、317.6万の支部となっている。全国270.7万の企業中、党組織を作る条件(3名以上の党員が存在すること)を備えているのは、43.2万企業であり、その内42万企業が党組織を作っている。これは、条件を備えた企業の97.2%にあたる。特に241.9万の非公有企業の内、17.8万の企業が党組織を作っていて、これは組織を作る条件を備えている企業の94.2%を占めている。こうしたデータから近年来党組織の影響力が拡大し続けていることが読み取れる。

 専門家の分析によれば、2006年、党内の最新統計データにより、党の党員に対する先進性を保つ教育活動の後、党の先進性建設は着実に制度化・日常化の軌道にのり、党の団結力と戦闘力は顕著に強まり、活気盛んで溢れる活力に満ちていることをはっきりと示しているということである。 「チャイナネット」

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