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2時間目 <技術中国>4回目 北斗測位システム

2018-03-26 18:20:55     cri    

 皆さんにとって、中国と言えば、何を思い出しますか。このほど、当代中国と世界研究院は北京で、「中国国家イメージグローバル調査報告(2016/2017)」を発表しました。それによりますと、59%の海外回答者は中国の科学技術とイノベーション能力を認め、海外認知度最も高いのは、中国の高速鉄道で、その次は宇宙探査技術とスーパーコンピューターだったということです。そして、今月から、「ハイウェイ北京」月曜日の2時間目には、新しいシリーズ<技術中国>をお届けします。4回目は、中国のグローバル衛星測位システム「北斗システム」にクローズアップします。興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。

 北斗システムは、中国が自主開発による国際海事機関が承認し、国際モバイル通信基準に基づくグローバル衛星測位システムです。いま、北斗3号グローバルシステムの建設が全面的に始まっており、年内は一帯一路参加国に向けサービスを開始します。さらに、2020年に世界向けにサービスを提供し、世界一流のグローバル衛星測位システムになりそうです。また、北斗システム対応の携帯電話や腕時計、スマートウェアラブル機器、地上網端末などの応用製品がすでに生産を開始しており、去年10月に市場に出回りました。こうした北斗対応の各種端末製品はGPSより精度の高い測位機能を持っており、測位範囲の精度が2センチまで上がり、携帯電話の電波が届かない屋外の環境でも、北斗を利用すれば、遠距離通信が可能です。そして、北斗システムの特色あるサービス、「北斗+」の融合と応用によって生まれた新興産業には高い将来性を秘めていると期待されています。

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