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2017年12月の映画新作(三)

2017-12-19 10:02:25     cri    

 【国産編】

 心理罪之城市之光 (The Liquidator)

 公開日:2017年9月30日

 監督:徐紀周(シュー・ジージョウ)

 主演:鄧超(ダン・チャオ) 阮經天(イーサン・ルアン) 劉詩詩(リウ・シーシー)林嘉欣(カリーナ・ラム)郭京飛(グオ・ジンフェイ)

 9月に公開予定の、作家・雷米の人気ミステリー小説シリーズ『心理罪』の第2弾が12月22日に公開決定!同シリーズはネットドラマ版が2015年から配信をスタートし、2016年12月に第2シーズンの配信が終了しました。映画シリーズの第1弾『心理罪』では、張芸謀(チャン・イーモウ)の第1副監督であった第6世代監督の一人、謝東燊(シェー・ドンシェン)がメガホンを取り、李易峰(リー・イーフォン)と廖凡(リャオ・ファン)が主演を務めていましたが、この第2弾は監督がドラマ界で活躍する徐紀周(シュー・ジージョウ)にバトンタッチ、主演には大陸と台湾を代表する実力派、鄧超(ダン・チャオ)と阮經天(イーサン・ルアン)が抜擢されました。ネット投票で人の生死を操る闇の殺人事件を食い止めるため、天才刑事が奔走する物語となっています。

 【合作編】

 空海―KU-KAI―(中国題:妖猫伝)

 公開日:2017年12月22日

 監督:陳凱歌(チェン・カイコー)

 主演:染谷将太 黄軒(ホァン・シュアン) 張雨綺(キティ・チャン) 阿部寛 秦昊(チン・ハオ)

 今年注目の中日合作は陳凱歌(チェン・カイコー)監督の怪奇ファンタジー『空海―KU-KAI―(中国題:妖猫伝)』。原作は、『エヴェレスト 神々の山嶺』『陰陽師』など、多数の著作が映像化されているベストセラー作家・夢枕獏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』です。7世紀の中国唐代が舞台で、遣唐使として中国に渡った若き日の空海と、そこで知り合った友人であり詩人の白楽天と共に一連の事件を探る中で、やがて歴史が生み出した巨大な謎と対峙するという物語です。2011年から5年かけて温められてきた本作品は、総製作費150億円、スタッフ1000人を動員するなど日中共同製作映画としては史上最大規模のプロジェクトとなりました。キャスティングでは、日本からは主演作『寄生獣』などで中国でも知られている染谷将太が、主役である若き日の空海を演じており、中国からは若手人気俳優、黄軒(ホアン・シュアン)が唐代の詩人、白楽天役を担当。中日を代表する若手俳優の競演が見所となります。ほかには、中国の張雨綺(キティ・チャン)や秦昊(チン・ハオ)、日本の阿部寛ら実力派が勢ぞろいしています。日本での公開は東宝とKADOKAWAの初の共同配給映画として、2018年を予定しています。

 (ミン・イヒョウ 謙)

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