北京
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習近平国家主席は12日、米中航空遺産基金会のグリーン会長と、抗日戦争中に中国を支援した米国の義勇軍「フライング・タイガース(飛虎隊)」元兵士のモイヤー氏、マクマレン氏からの書簡に返信しました。
習主席は「米中航空遺産基金会とフライング・タイガースの元兵士らが長きにわたり、中米両国でフライング・タイガースの歴史を語り継いできたこと、ますます多くの米国の青少年が『フライング・タイガースフレンドシップスクールとユースリーダーシッププログラム』に参加していること、これまでにフライング・タイガースの元兵士約500人とその家族数百人が中国を訪れていることを知り、とてもうれしく思うとともに、皆様方に敬意を表します」と記しました。
習主席は「往時をしのぶと、中米両国民は日本のファシズムとの闘いで、血と火の試練に耐え、深い友情で結ばれました。中米関係の希望は国民にあり、基礎は民間にあり、未来は青年にあります。フライング・タイガースの精神が両国の人々の間で代々受け継がれていくことを願っております」と強調しました。
米中航空遺産基金会は、両国の航空歴史事件の研究と記念を促進することを目的として1998年に設立された米国の民間友好団体です。(Yan、柳川)