外交部 米国との対話と協力についての態度を説明

2023-06-09 21:03:24  CRI

 外交部の汪文斌報道官は9日の定例記者会見で、「中国は米国との対話と協力にどのような態度で臨むのか」との日本の共同通信社記者からの質問を受けて、「われわれはこの問題について、中国側の立場は一貫していると繰り返し表明している。対話による意思疎通の扉は常に開けている。しかし問題の鍵となるのは、意思疎通だけでよいのではないということだ。ましてや、『言うこととやることが違う』ではだめだ。米国は中国の内政に干渉することをやめ、中国の利益を損ねることをやめ、(双方の衝突を回避するための)『ガードレール』を作ると言いつつ、両国関係の政治的基礎を破壊することをやめねばならない。中国側と歩み寄り、中米関係を健全で安定した発展の正しい軌道に戻すことを推し進めるべきだ」と述べました。(張、鈴木)

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