習近平主席 全国の子どもたちに向けて児童デーを祝う

2023-05-31 22:17:42  CRI

 6月1日の「国際児童節(こどもの日)」が間近に迫り、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は31日午前、北京育英学校を訪れて教師や児童・生徒たちと対面し、全国の全ての子どもたちに向けて児童デーを祝いました。習主席はその際に、「子どもたちは祖国の未来であり、中華民族の希望である。新時代の中国の子どもは志を持ち、夢を抱き、勉強に励み、労働を愛し、感謝を知り、優しく、大胆に革新し、がんばり屋で、徳・智・体・美・労の全ての面が発達した子どもであるべきだ。児童・生徒のみんなが強国建設、民族復興のために勉強するという志を持って、親の期待に背かず、党と国民の期待に応えるよう望む」と語りました。

 北京育英学校は1948年に河北省西柏坡に設立されました。習主席は学校を訪れると、真っ先に同校の歴史館に入り、学校の歴史・沿革や建設と発展、近年の教育と指導の革新の推進状況、二つの負担軽減政策(義務教育期間中の生徒の宿題と校外教育二つの負担を軽減するという政策)の実施状況、生徒の徳・智・体・美・労の全ての面での発達の促進などの状況について尋ねました。習主席は、「教育の根本的な任務は道徳的な人材を育てることであり、徳・智・体・美・労の全ての面が発達した社会主義建設の担い手・後継者を育成することだ。生徒の理想と信念、道徳と品格、知識と知力、体と精神的な資質など、すべての面の育成が不可欠である」と強調しました。(閣、坂下)

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