外交部 中露協力は第三者の妨害や脅迫を受けない

2023-05-23 21:15:41  CRI

 外交部の毛寧報道官は23日の定例記者会見で、「中露間の協力は第三者を標的にするものでもなければ、第三者から妨害や脅迫を受けるものでもない」と述べました。

 ロシアのミシュスチン首相は23日、上海で中露ビジネスフォーラムに出席した際、「ロシアと中国の協力関係を強化することは、両国経済にプラスとなる。一部の西側諸国は、露中両国の協力強化に懸念や不満を表明するだけでなく、ロシア関連の要因に基づいて制裁を検討する可能性もある」との見方を示したということです。

 これに対し毛報道官は、「中国は常に、平等互恵を基礎として、ロシアを含む世界各国と正常な経済貿易協力を展開してきた。国際法に根拠がなく、国連安全保障理事会の承認を経ていない一方的制裁やロングアーム管轄に対して、中国は一貫して反対している」と述べました。(李陽、MN)

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