北京
PM2.577
23/19
中国東部沿海の福建省福州市とアモイ市を結ぶ高速鉄道は20日、テスト走行を行い、最終調整とテストの段階に入りました。この鉄道は、中国初の海上高速鉄道として注目を集めています。
福州とアモイを結ぶ高速鉄道は、全長277.42キロメートル、設計時速は350キロで、湄洲湾、泉州湾、安海湾という三つの海湾を跨って走行します。北は福州から南はアモイまで、全線で8駅が設けられ、今年9月末に正式に運行を開始する予定です。
運行が始まると、福州とアモイは「1時間生活圏」、アモイ、漳州、泉州は「30分間生活圏」となり、中国東南部沿海都市グループの合同発展をいっそう後押しする大動脈となる見込みです。(Lin、MN)