中国・中央アジアサミット、「一帯一路」共同構築をめぐる共通認識を結集=外交部

2023-05-16 21:24:42  CRI

 外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、「まもなく開催される中国・中央アジアサミットでは中国と中央アジア諸国が質の高い『一帯一路』を共同構築することについての共通認識がさらに結集され、双方が引き続き『一帯一路』共同構築の先駆者として歩み続けることを後押しするだろう」と述べました。

 習近平国家主席は2013年9月、カザフスタンで講演し、「シルクロード経済帯」の共同構築イニシアティブを打ち出しました。それから10年、中国と中央アジア諸国は共同で一連の大型プロジェクトを実施し、地域各国の国民に広く恩恵をもたらしてきました。中国と中央アジア5カ国の昨年の貿易総額は700億ドルを超え、過去最高水準を記録しました。これら一つ一つの着実で重厚な協力の成果は、中国と中央アジア諸国が相互尊重、善隣友好、互恵・ウィンウィンを堅持するために強固な基盤を打ち固めました。

 汪報道官は、「古代シルクロードの出発点である西安で、中国と中央アジア諸国がサミットの開催を契機に、千年続くシルクロードに新たな生気を満ちあふれさせ、より緊密な中国・中央アジア運命共同体構築のために新たな貢献をするものと信じている」と述べました。(ZHL、坂下)

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