「世界は中国の現代化の恩恵を受けている」=米クーン財団会長

2023-04-18 13:45:59  CRI

 今年は「一帯一路」イニシアチブが打ち出されてから10周年に当たります。米クーン財団のロバート・ローレンス・クーン会長は最近になり、中国メディアのインタビューに応じて、「中国は『一帯一路』イニシアチブなどのプラットフォームを通じて自らの発展経験を他の発展途上国と共有することで、他国の発展を支援している。同時に、中国の現代化は世界に利益をもたらしている」との見方を示しました。

 中国問題の研究家として知られるクーン会長は、このインタビューで、「『一帯一路』イニシアチブは世界経済における発展途上国、特に後発開発途上国の不平等問題を解決することを趣旨としている。発展の第一歩を踏み出す上で道路、鉄道、発電所、通信施設などのインフラ建設が極めて重要であることは、中国の発展の経験によって立証されている」と述べました。

 クーン会長はさらに、「中国は世界のすべての国の中でグローバル化に最も力を入れている国だ。なぜなら、中国の発展はグローバル化の恩恵を受けているからだ」「世界全体が中国の現代化から恩恵を受けることができる」とも述べました。(ミン・イヒョウ、鈴木)

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