中国初のソフトウエア会議閉幕 ソフトウエア業は好調傾向維持

2023-04-16 15:45:58  CRI

 第1回中国ソフトウエアイノベーション発展大会が14〜15日、湖北省武漢市で開催されました。同大会では、世界のソフトウエアの先端技術と産業発展の方向性、国産ソフトウエアのイノベーションの動向、ソフトウエアの生態と産業応用などのホットな問題に焦点が当てられました。

 大会期間中、中国電子情報産業連合会は工業・情報化部情報技術発展司の指導の下、AI工業品質検査応用発展白書や中国データバンク企業影響力指数など8点の産業成果を初めて発表しました。専門家によると、ソフトウエアと情報技術サービス業の分野において、企業の役割は日増しに顕著になっており、特にオープンソースソフトウエアでは中国企業の貢献度が高まっているということです。

 工業・情報化部の最新データによると、2022年、全国のソフトウエア・情報技術サービス業の一定規模以上の企業は3万5千社を超えています。また、ソフトウエア事業の収入は10兆元(約194兆7700億円)の大台へと跳ね上がり、総利益も1兆2千億元(約23兆3700億円)を突破し、収益性は安定を維持しています。(MOKU、MI)

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