国務院台湾事務弁公室 「独立」宣伝する台湾2機構を懲罰

2023-04-07 16:05:41  CRI

 国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は7日、台湾の「遠景基金会」と「アジア自由民主連盟」に対して、「一つの中国」原則に背く事件を起こしたことを理由とする懲罰を宣言しました。

 朱報道官は「『遠景基金会』と『アジア自由民主連盟』は民進党当局の指導を受けて『民主』や『自由』、『協力』を口実に、『学術交流』や『研究検討』などの名目で国際社会においていわゆる『台湾独立』を盛んに宣伝し、反中国勢力に甚だしく歩み寄って結託し、『一つの中国一つの台湾』や『二つの中国』などの『一つの中国』の原則に背く事件を起こし、台湾のいわゆる『国際的空間』の拡大を企んでいる。大陸側は『遠景基金会』と『アジア自由民主連盟』の2機構に対して、懲罰として責任者が大陸と香港・マカオ両特別行政区に入ることを禁止し、大陸関連の組織と個人が両機構との協力を禁止する措置を講じることを決定した」と説明しました。(ジョウ、鈴木)

ラジオ番組
KANKAN特集