北京
PM2.577
23/19
外交部の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、「米国が『中国の核脅威論』を繰り返し騒ぎ立てているのは、自国の核兵器庫を拡張し、軍事覇権を維持するための口実を探しているにすぎない」と述べました。
毛報道官は、「米国は最も強大な核兵器国として責任ある核政策を取るべきだ。しかし米国側は近年、核戦力のレベルをはばかることなく引き上げ、国家安全保障政策における核兵器の役割をたえず強化し、さまざまな国と軍事同盟システムを構築している。さらに、原子力潜水艦の協力を展開することで、冷戦色の極めて強い『小グループ』を構築した」と指摘しました。
毛報道官はさらに、「米国こそが世界最大の核の脅威の源だ。米国は自らの核政策を徹底的に反省し、有意義な実際の行動で核のリスクを減らし、世界と地域の平和と安全の戦略的安定を責任ある態度で守らねばならない」と述べました。(帥、鈴木)