「神舟15号」宇宙飛行士グループ、宇宙滞在3カ月間で複数の成果

2023-03-03 14:09:27  CRI

 「神舟15号」有人宇宙船で宇宙ステーションに向かった宇宙飛行士グループがこのほど、2回目の船外活動を行いました。費俊龍、張陸宇宙飛行士は定められたすべてのミッションを順調に成し遂げました。

 「神舟15号」の宇宙飛行士グループによる宇宙滞在は現在、既に半分を過ぎました。宇宙ステーションに入って3カ月の間に、2回の船外活動を行い、継続的な有人環境の維持とメンテナンスを行い、「問天」実験モジュールと「夢天」実験モジュールの複数の科学実験キャビネットの組み立て試験を完了しました。

 また、宇宙ステーション科学実験プロジェクトは計画通り着実に推進されており、既に段階的な成果を上げています。前段階で「天舟5号」貨物船により宇宙ステーションに運ばれていた2光子顕微鏡プロジェクトは軌道上での実験を行い、成功を収めました。宇宙飛行中の宇宙飛行士の皮膚の表皮と真皮(表皮と皮下組織の間の乳頭層と真皮網状層から構成される皮膚の層)の浅層の三次元画像を初めて取得し、軌道上での宇宙飛行士の健康をモニタリングするための新しいツールを提供しました。(Mou、坂下)

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