北京と河北省雄安を結ぶ高速道路、年内に全線開通へ

2023-02-24 14:26:31  CRI

 北京市発展改革委員会は23日、北京・天津・河北省協同発展9周年の「成績表」を発表しました。関係責任者によると、雄安新区が設立されてから、北京市は雄安の建設を全力で支援しており、北京と雄安を結ぶ京雄高速道路は年内に全線開通する予定で、両地を直接つなぐ交通インフラはほぼ形成されたということです。 

 雄安新区の公共サービス水準と総合的な機能の向上を支援するため、北京市は雄安新区における三つの学校、一つの医療施設の建設を支援し、建設完成後に北京の北海幼稚園、史家小学校、北京四中(中学校・高校)、宣武病院がそれぞれ学校と医療施設の運営をフォローします。現在、幼稚園、小学校、中学校・高校の三つの学校建設プロジェクトはすべて完了し、医療施設の建設プロジェクトは電気機器の設置が行われており、今年9月に完成する見込みです。 

 このほか、北京市の40余りの学校と五つの医療保健施設が雄安新区の関連施設とペアを組み、支援を提供しています。北京市の管理下にある国有企業17社が雄安新区でインフラや都市運営、環境保全など多くの分野に関わる100件以上のプロジェクトに投資しています。京雄都市間鉄道が全線開通し、京雄高速道路・北京区間の六環(第6環状線道路)~市内区間が完成し、年内に全線開通する予定で、北京と雄安を直接つなぐ交通インフラがほぼ形成されています。(ZHL、野谷)

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