中国・ラオス鉄道、累計利用者数延べ1000万人突破

2023-02-02 13:02:20  CRI

 中国国家鉄路集団に属する鉄道運営会社の一つ、中国鉄路昆明局集団によりますと、中国・ラオス鉄道の開通以来、高速列車の「復興号」と「瀾滄号」はそれぞれの国民に愛され、移動時の第一選択となっています。1月31日時点の累計運行本数は2万本、利用者数は延べ1030万人です。

 中国・ラオス鉄道の中国区間では、1日当たりの運行本数は56本です。最も多い日は運行本数が70本、利用者数は延べ6万5000人です。21年12月の開通から現在までの利用者数は延べ870万人です。多言語サービスや回数乗車券の導入など、旅客により良い利用体験を提供しています。 

 ラオス区間では、1日当たりの運行本数は8本です。最も多い日は運行本数が10本、利用者数は延べ8800人です。累計利用者数は延べ160万人です。旅客輸送業務を扱う駅は開通当初の7駅から10駅に増え、高速列車と普通列車の同時運行も実現しました。乗客の利便性を考慮し、国内主要都市に券売所が開設され、切符の前売り期間も延長されました。 

 両国の当局は現在、直通旅客列車の年内の運行開始に向けて準備を進めており、旅客輸送・貨物輸送の品質向上と両国民への恩恵が期待されています。(閣、柳川)

 

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