北京
PM2.577
23/19
中国国際貿易促進委員会は17日に行った記者会見で、「2022年第4四半期の中国外資ビジネス環境調査報告」を発表し、外資系企業の中国のビジネス環境に対する満足度が全体的に高かったことを明らかにしました。
調査の結果、外資系企業90.22%が経営場所の取得と納税評価に対して「比較的満足」以上、88.26%が市場参入に対して「比較的満足」以上の回答を示したとのことです。
外資系企業の満足感では、88.75%が「外商投資奨励産業リスト」に対して「比較的満足」以上、86.31%が「穏健な貨幣信用政策」に対して「比較的満足」以上と回答しました。
また、2022年には調査対象の企業の、企業設立と撤退およびインフラ環境についての「満足感」が最も強く、インフラ環境指標では交通運輸指標への評価が最も向上しました。
同委員会の楊帆報道官は「この報告から、調査対象企業の9割以上が中国のビジネス環境に対して『満足』あるいはその以上のレベルと評価していることが分かった」と述べました。(朱、鈴木)