パルスオキシメーター、全国の村の衛生室への配備がほぼ完了 

2023-01-16 13:13:52  CRI

 

 国務院共同予防・抑制メカニズム農村地区感染症予防・抑制特別対策班の15日付発表によりますと、農村地区では、旧正月(春節)の帰省ラッシュに伴い、感染症予防・抑制に対する圧力が強まっているため、各種の予防・抑制措置を力強く推進しています。 

 特別対策班は、各行政レベルで担うべき責任が着実に果たされるよう調査・研究・監督・指導にあたる32の作業チームを各省に派遣しています。 

 特別対策班は、郷・鎮の衛生院や村の衛生室で血中の酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターや酸素発生器などが不足している問題を受け、衛生健康委員会などの関連部門および一部の企業と共に、各村の衛生室にパルスオキシメーター2台、各郷・鎮の衛生院に酸素発生器1台をそれぞれ無料配布します。これまでに全国60万余りの村の衛生室へのパルスオキシメーターの配備がほぼ完了しました。 

 特別対策班調査・研究・監督・指導チームの毛徳智チーム長によりますと、今後は健康維持や重症化防止を巡り、農村地区における感染状況の変化の傾向を注視し、重点観察対象者に対するモニタリングサービスを引き続き着実に行っていくとのことです。(Yan、柳川)

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