中国 8日の水上輸送旅客は42万人 国際航行船舶の乗組員交代に関する新規則も実施

2023-01-09 20:09:43  CRI

 8日、中国国内の水上輸送旅客は延べ42万人に上りました。また、国際航行船舶の乗組員交代に関する新たな規則の実施が開始されました。 

 昨日8日、広東省広州市の水上バスと珠江デイ&ナイトクルーズは904便が運航し、乗船者数は延べ約3万1千人で、前年同期比8.6%増となりました。また、珠海市から出発する高速船と、島を巡る遊覧船はあわせて100便が運航され、乗船者数は延べ約9000人に上り、そのうち珠海・湾仔港からマカオに向かう高速船は26便が新規就航されました。2023年の春運(旧正月である春節前後の帰省・Uターンラッシュ)期間中、広東省の水上航路の利用客数の増加が顕著で、輸送旅客数は前年比35.54%増の延べ約340万人を見込んでおり、広東省全体の76の水上航路で旅客輸送船舶358隻が投入される計画で、あわせて約7万人が輸送可能となるということです。

 また、浙江省寧波市では、米・ジョージア州サバンナ港から貨物船「創春」が舟山港の梅山埠頭に寄港し、4人の乗組員が下船して帰宅しました。乗船期間が最も長い乗組員は10カ月間、海上で作業に従事していたということです。なお、乗組員の下船における全過程で、すでにPCR検査や体温測定、健康コードの提示は不要になっており、休暇を取る乗組員はそのまま帰宅の途に就くことができます。(雲・MI)

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