習主席 指導幹部が利益集団や権勢団体の代弁者となることを断固防止

2023-01-09 23:23:02  CRI

 中国共産党の第20期中央紀律検査委員会第2回全体会議が9日、北京で開幕しました。

 習近平国家主席は、その会議において、「反腐敗闘争は依然として深刻かつ複雑である。腐敗行為をあえて行わないという圧力を高め続け、常にゼロ容認という抑制力を維持し、常に高い懲罰の力を一定に保ち、腐敗を犯す手を緩めず、手も引かない、命知らずのような者は厳しく処罰する。また、政治や経済の問題が絡む腐敗を断固として取り締まり、指導幹部が利益集団や権力団体の代弁者や代理人となることを断固として防止しなければならない。政治家と商人が絡み合い、資本の政治分野への浸透などによる政治生態と経済発展環境の破壊も断固として防止しなければならない。業界性、組織性、地域性のある腐敗問題に対しては特定の取り締まりを行わなければならない。また、重点分野の監督メカニズムの改革とシステム構築を強化し、腐敗の蔓延を防止する体制のメカニズムを健全化し、新時代の清廉潔白な文化の建設を強化すべきである」と強調しました。(非・MI)

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