CGTN 全世界に向けて感染症対策調整の解説特番を放送

2023-01-08 14:36:27  CRI

 中国では1月8日から、新型コロナウイルス感染症に対する「乙類乙管」政策の実施が始まりました。具体的には、検疫管理対象から除外され、感染者の隔離措置や濃厚接触者の判定、高リスク地域と低リスク地域の認定といった措置が取り消され、中国への入国者は入国前48時間以内のPRC検査の結果を申告すれば、入国時に隔離措置を受ける必要が無くなります。今回の調整は、過去3年間の中国の感染症対策において、一里塚的な意義を持つ出来事です。

 これを受けて、中国国際テレビ局(CGTN)はこのほど、全世界に向けて中国の感染症対策の調整に関する特別番組をオンエアしました。この番組は、各分野の権威ある専門家や責任者を取材し、データや図表などの情報を合わせることで、世界中の視聴者に向けて、中国が終始一貫して「人民至上」「生命至上」の理念を貫き、積極的かつ科学的に、段取りよく感染症対策を策定してきた経緯を説明するものです。状況の変化に合わせて対策の健全化を続け、ワクチンや医薬品を研究開発する時間を稼ぎ、国民の生命の安全を最大限に確保しながら、経済と社会へのダメージを軽減させてきた中国の取り組みが紹介されています。

 同番組は国際的な視野から、3年にわたる中国の感染症との戦いを振り返り、西側諸国からの中傷や質疑への反論を示しました。(Lin、謙)  

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