北京
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中国鉄鋼工業協会がこのほど発表したデータによりますと、2021年末までに全国の鉄鋼企業23社が全工程での排気ガス超低排出化を完了し、鉄鋼生産能力は1.45億トンに達しました。また、鉄鋼メーカー11社では、一部工程での排気ガス超低排出化を完了、評価・モニタリングの進捗状況を公示しており、鉄鋼生産能力は約8400万トンに達したということです。第14次五カ年計画(2021-25年)末期には、鉄鋼生産能力の80%が超低排出化される見通しです。
中国は世界最大の鉄鋼生産・消費国であり、鉄鋼業界は省エネ、消費削減、排気ガス超低排出化により、鉄鋼業界の低炭素モデル転換への堅固な基礎を築きました。現在、中国の排気ガス超低排出の基準は欧州、米国、日本の基準よりも厳しくなっています。統計データによりますと、2021年、中国主要鉄鋼企業の排出ガスのうち、二酸化硫黄の排出総量は前年比21.15%減、粒子状物質の排出総量は15.16%減、窒素酸化物の排出総量は13.89%減を達成しています。(非、鳴海)