北京
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国連安全保障理事会は現地時間8日、女性と平和、安全に関する公開会議を開きました。中国の張軍国連大使は、「中国はアラブ首長国連邦がこの会議の焦点を女性の経済コミットメント(関与)に当てることを称賛する。女性の経済的エンパワーメントは『北京宣言』と『行動綱領』の重要な内容であり、持続可能な開発のための2030アジェンダを実施する上での要求として、女性と平和、安全を継続的に議論する支えでもある。女性の経済的エンパワーメントには政治面での約束と具体的な行動が必要だ」と述べました。
また、張大使は「国際社会は衝突が起きた地域の再建、特に道路、橋、給水、給電など国の経済や人々の生活に関係する重要なインフラの再建を積極的に支援し、女性事業の基盤をしっかりと築くべきだ。女性の経済的エンパワーメントを国際発展協力の枠組みに入れるとともに、南北協力、南南協力、第三者協力を強め、人材、資金、技術を発展途上国や、女性の発展に役立つ分野への移動を促進しなければならない。今後、発展を国連の活動の優先事項にし、衝突地域の女性が直面する開発の隔たりを埋め、女性に関する目標の達成を2030アジェンダの早期成果にすべきだ」と求めました。(殷、野谷)