北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は7日の記者会見で、中国とインドの関係について答えました。
王外交部長は「中国とインドのような十数億の人口を有する大国は独立自主を堅持し、自らの運命を自らの手に握ることでこそ、国家の発展と振興を真に実現させることができる。中国とインドの人口は合わせると28億人を超え、世界人口の3分の1を占める。中国とインドの安定的な発展と融和的な付き合いが実現することは、世界の平和と繁栄が確固たる基礎を固めることにつながる」と述べました。
さらに、王外交部長は「インド側が中国側と共に、『互いに脅威にならず、互いを発展のチャンスとする』という戦略的な共通認識を堅持し、相互信頼を増進し、誤解を避け、互いを消耗するライバルではなく、互いの望みを成就させるパートナーとなり、両国関係が正確な軌道に乗って前進することを確保していく」と期待を寄せました。(ミン・イヒョウ、謙)