北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は7日の記者会見で、米国が実施した「民主主義サミット」についての質問に答えた際、「アメリカは公然とイデオロギーによる線引きをし、世界に分裂を引き起こし、民主の精神を踏みにじっている。中国の『全過程人民民主』は広範にわたり、確実で効果的な民主であり、中国人民からの擁護と支持を得ている」と述べ、「世界は中国の民主を評価しており、われわれも自らの道のりに自信を持っている」と示しました。
王外交部長は、「人類文明の花園は豊かで多彩だ。各国の民主を一斉に咲かせるべきだ。アメリカ式に沿って民主の基準を策定しようとすることそのものが、非民主的である。民主を口実として他国の内政に干渉することは、その国の人々を悲惨な目に遭わせる。唯我独尊は、非民主的どころか、民主にとっての災いにもなる」と述べました。
また、王外交部長は、「われわれは各国と共に、平等な態度で交流し、相互に見守ることを期待している。真の民主の精神を発揚し、偽りの民主のマスクを剥ぎ取り、国際関係の民主化プロセスを着実に推進して、人類の発展事業がたゆまず前進することを促進していく」としました。(殷、謙)