北京
PM2.577
23/19
5日午後2時1分ごろ、宇宙航空科学技術グループの開発によるキャリアロケット「長征2号丙」は、西昌衛星発射センターで6基の低軌道通信衛星「銀河航天02」と1基の商業リモートセンシング衛星の打ち上げに成功し、衛星は予定の軌道に投入されました。
今回の打ち上げは、キャリアロケット長征シリーズの410回目の飛行で、「長征2号丙」ロケットの2022年の初のミッションで、2段構造を持つ「長征2号丙」がセントラルシリンダに複数の人工衛星を装着しての初の打ち上げでもあり、他にも多くの新技術が複合して応用されています。
「長征2号丙」の今後の打ち上げミッションとしては、パラシュートを用いたフェアリングの落下地点の制御システムに関する新たな研究が行われる予定だということです。(ZHL・井上)