<政協>記者日記（1）クローズドループ内のホテルを紹介、感染症対策は万全

　年に一度開かれる全国人民代表大会と政治協商会議、いわゆる両会議は、いよいよ明日4日に、まずは政協会議から開幕します。私たち記者は開幕3日前の1日から、すでにクローズドループ内のホテルに入り、取材準備を始めています。

　ホテルのロビーには毎朝PCR検査所が設置されます。チェックインの前に、私たちもここで検査を受けました。また、各会場に出入りする予定がある場合、その前日の朝にも、検査を受けるルールとなっています。

　エレベーターの入り口に、アルコール消毒液が置かれています。そして、中には、ボタンを押すときに使うティッシュが備えられています。客室には、このようにマスクと消毒シートが用意されています。

　そして、ホテルのレストランではビニールの手袋が配られます。これをつけて、料理を取ります。また、食事の席は衝立で仕切られています。

　両会議が終わるまでは、会場とホテルをバスで往復する毎日になりますが、感染対策は万全ということで、安心して取材に取り組めそうです。

　明日からの報道にご期待下さい。　（取材：王秀閣 校正：梅田謙）