＜北京冬季パラ＞障害者ランナーがパワードスーツ姿で聖火リレーに登場

2022-03-02 12:35 CRI

北京冬季パラリンピック聖火リレーに関する記者会見の様子

　北京冬季パラリンピックの聖火リレーが2日から4日まで、北京、延慶、張家口という三つの競技エリアで行われています。聖火リレーのランナーは合計565人で、障害者が全体の21%を占めるとのことです。

　聖火リレーでは、手話通訳士やボランティアが、協力を必要とする障害者ランナーを支援します。スロープやトイレのバリアフリー、標識などで障害者ランナーに最大限の便利さが提供されます。

　4日午前、北京2022オリンピック・パラリンピック組織委員会の所在地である首鋼パークで行われる聖火リレーで、上肢障害のある聖火ランナーと下肢障害のある聖火ランナーがパワードスーツを利用して聖火リレーに参加します。上肢障害者のランナーは中程度の障害があり、9カ月の訓練を経て、パワードスーツを着用してトーチを握れるようになりました。下肢障害者のランナーは中程度の障害があり、5カ月の訓練を経て、パワードスーツを着用して、立つことができるようになりました。（任春生、浅野）

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