北京
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成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(成都パンダ基地)の拡張エリアが開放され、基地の面積は従来の3.5倍近になりました。現在までに、成獣のパンダ43頭と子パンダ10匹が拡張エリアにある「新しい家」に入居しました。
飼育員と子パンダが記念写真(提供:成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地)
飼育員と子パンダのツーショット(提供:成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地)
成都パンダ基地のスタッフによりますと、山地や渓谷からなる多面的な景観帯を利用するなど、同基地の拡張では本来の地形を尊重しました。そして拡張エリアには11のパンダ館や多くの科学啓発施設、遊歩道など、来場者の見学に供される施設が設けられました。拡張プロジェクトが最終的に完成すれば、約200頭のパンダが住めるようになるとのことです。
拡張エリアに出現した「タケノコの塔」(提供:成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地)
成都パンダ基地の拡張エリア建設工事で新たに出現した人気スポットで、ランドマークの機能もある施設が展望塔です。この展望塔は外観パンダの大好きな食べ物のタケノコに似ているので、「タケノコ塔」とも呼ばれています。(藍、鈴木)