「2022年元宵節の夕べ」、中国風をアピール

　元宵節（旧暦1月15日、今年は2月15日）は、旧暦の一年の最初の満月を祝う中国の伝統的な祝日です。中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）は15日夜、「2022年元宵節の夕べ」を同グループの各プラットフォームで盛大に配信します。「元宵節の夕べ」は、北京冬季オリンピックや中国の宇宙飛行、サッカー中国女子代表などのホットな話題に焦点を当て、科学技術と芸術、伝統と現代が融合した革新的な演出を通じて、モダンで、文化の要素に満ちた、科学技術水準の高いパフォーマンスを視聴者に捧げます。

　「元宵節の夕べ」は、「元宵を楽しく騒ぎ、中国風をアピール」をテーマに、歌や舞踊、漫才、戯曲、武術、手品などの素晴らしいパフォーマンスを通じて、喜びの雰囲気を生き生きと表現します。 

　北京冬季オリンピックの公式マスコット「ビンドゥンドゥン（氷墩墩）」とパラリンピックの公式マスコット「シュエロンロン（雪容融）」も会場に現れます。谷愛凌選手、武大靖選手、范可新選手、曲春雨選手、任子威選手など冬季オリンピックの金メダリストが全国の視聴者に元宵節の挨拶を届けます。北京冬季オリンピックの開会式で世界に深い印象を残した、平和の象徴であるハトの模型を手にパフォーマンスを繰り広げた子どもたちが「同一首歌（同じ歌）」を披露し、再び共感を呼びます。サッカー女子のアジアカップで優勝した中国代表はオンライン形式で会場の俳優らと一緒に歌います。 

　今年の「元宵節の夕べ」は、さまざまな芸術表現形式を十分に生かすとともに、ハイテクも駆使して視聴者に新しい体験をもたらします。（Mou、柳川）