北京
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アルゼンチンのフェルナンデス大統領は現地時間の2月12日、SNS上の個人アカウントで一連の投稿を行い、アルゼンチンが「一帯一路」構想への参加を通して中国との協力が強化できたと前向きな評価を行い、多国間主義に対する支持を改めて確認しました。
フェルナンデス大統領は、「我々は開放し、インフラ投資に向けた利便性を提供し、国際貿易を改善しなければならない。ラテンアメリカ諸国は『一帯一路』構想に参加後、経済が劇的に変化した」とした上で、「アルゼンチンにとって、中国と『シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード(一帯一路)の建設の共同促進に関する了解覚書』に署名した協定は非常に重要であった」と述べました。また、「私たちは非常に重要な一歩を踏み出した。各国の主権を尊重し、多国間関係に利がある世界において、グローバル化の促進により着実に発展し、日々約束を果たし続けなければならない」と強調しました。
今月初め、アルゼンチンのフェルナンデス大統領は、大統領就任以来初めて公式に中国を訪問し、北京2022オリンピック冬季大会開会式に招待されました。訪中期間中、両国政府は「包括的・戦略的パートナーシップの深化に関する共同声明」を発表し、「シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード(一帯一路)の建設の共同促進に関する了解覚書」などに署名しています。(TONG・井上)