北京
PM2.577
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音楽が大好きなメドムスメットさんは村民委員会の推薦を受けて、ホータンにある民族楽器工場で働くことになりました。工場が作っている主な楽器はドタールや、ホシュタール、タンブールです。メドムスメットさんは工場の最も若い弟子であり、楽器づくりから調弦に至るまで、師匠の教えを真剣に学んでいます。上達は速い。一番うれしいのは、楽器が出来上がった時です。そして暇な時には演奏を練習しています。すでに何種類もの楽器を弾けるようになりました。メドムスメットさんは、自分が大好きな物を仕事にできて、とても嬉しいと語ります。多くの人に新疆の楽器を知ってもらい、その美しい音色に耳を傾けてもらうことが、彼の願いです。