北京
PM2.577
23/19
バブルの外で五輪の取材活動をする記者たちのために設けられたメディアセンターが1日から20日まで北京国際飯店会議センターで対外開放されており、ニュース、テクノロジー、サービスという3つのキーワードを軸に、豊富なニュースを発表する記者会見、都市部の取材、多彩な文化展示など、20日間で100回のニュースイベントが予定されています。毎日朝8時から都市部の取材、10時-11時の記者会見、午後2時「ダブル五輪の城・看典」のシリーズ取材イベント、夜6時からの冬季五輪公演など、豊富な取材活動を提供していきます。
また、記者たちがここで安全に取材活動を行えるよう、厳しい新型コロナ対策が取られています。入場や取材ツアーへの参加には、48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要で、センター内では毎日8:30から16時まで無料のPCR検査が行われています。
さらに、メディアセンターは取材記者のためにメディアバッグも用意しています。中には取材用のノートブックやペンのほか、傘、防疫用品やマスク、携帯式の電気ケトルなど10種類近い品が入っています。2022北京冬季五輪の期間中、北京の屋外温度はマイナス十数度になるため、いつでも暖かいお湯が飲める電気ケトルは記者たちを喜ばせています。
なお、同センターは2021年11月29日に初めて対外的に情報発信をして以来、国内外の各界およびメディアから広く注目されています。今回は国内メディア279社1251人、外国メディア130社453人、香港・マカオ・台湾メディア23社66人の計432社1770人が登録しており、参加記者数とカバーする国、地域の範囲が最も広い冬季五輪非登録記者プレスセンターとなります。(取材:趙雲莎)