北京
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中国「天問1号」探査機の側面
国務院報道弁公室が28日に発表した白書「2021中国の航天(航空宇宙)」によりますと、向こう5年、中国は宇宙科学に関する全ての領域における基礎研究や先見的探索などを継続的に行い、より多くのオリジナルな科学成果を生み出します。
この白書によると、中国は極限宇宙、時空の波紋、居住に適する惑星などの科学テーマをめぐって、宇宙重力波探査衛星、アインシュタインプローブ、先進的な宇宙配備太陽天文台、太陽風―磁気層相互作用パノラマイメージング衛星、高精度地磁気測定衛星などを開発し、宇宙天文、月と惑星科学、宇宙地球科学、宇宙基礎物理などにおける基礎研究と先見的探索を行います。
向こう5年、中国は「天宮」宇宙ステーション、「嫦娥」シリーズの探査機、「天問1号」探査機などの宇宙実験プラットフォームを利用して、宇宙環境下の生物、生命、医学、材料などの実験と研究を展開し、人類の基礎科学に対する認識を持続的に深めていきます。(任春生、浅野)